暑いねー。
ガンガン、書き溜めて行かないと、
途中で書くのが嫌になっちゃうの。
確か、前回の旅行も書き終わるのに、3カ月くらいかかっていたような気がする。
こんだけ、頑張って書いているんだから、
誰か参考にしてねぇ~!!
ーーーーーやっと、Keith Wileyさんのお庭にたどり着きました
この日は移動距離が長いの。
コッツヴォルズから一気にプリマスってイギリスの左下まで車を飛ばします。
前回、行きたくて検討したけれど、行けなかったお庭の一つが
「ザ ガーデン ハウス」でした。
あけが見たのは、ずいぶん前の写真で、
樹々や雑草(多分、グラスだったんだと思う)に隠れるように
お屋敷とガーデンが見えるような写真で、
それが、まるでバーネットの「秘密の花園」のように見えたのね。
その写真には「ザ ガーデン ハウス」って書いてありました。
その当時、「ザ ガーデン ハウス」のガーデナーさんだったのがKeith Wileyさんだったようです。
今回の旅に出る前に「ザ ガーデン ハウス」の写真を検索したのですが、
あけの印象に残っている庭とは違って見えました。
数年前にエフメールナガモリさんのイギリスの庭の講習会に参加したら、
長森社長が「一番面白かったのはワールド シード ガーデン」って言ったの。
気になって調べたんだけど、そんな名前のガーデンは見つからなくて、
旅行の前に長森社長に問い合わせの電話をしたら、
「ザ ガーデン ハウスのガーデナーだった人が作った庭でね。ザ ガーデン ハウスの近くにあったんだ」
そこが、あけの行きたいところだって思ったの。
そのヒントを手掛かりに必死に探して、見つけたのが、
Keith Wileyさんの「ワイルド サイド ガーデン」でした(笑)
でも、残念ながら、あけの計画している日程はガーデンのオープン日ではなかったの。
諦められない!!
そこで、英語堪能な友人のみわりんに「お訪ねしたい」とお願いのメールを送ってもらいました。
「そんな遠くから来てくれるなら」と快い返事を頂いて、
すごく嬉しかった話は旅の準備にも書きました。
だから、今回の旅で一番、楽しみにしていたガーデンなの。
ーーーーーなのにたどり着けない。
約束の時間は13時。グーグルマップを頼りに、ちょうど良い時間に到着のはずなんだけど、
ガーデンがない!!
あけの怪しげな英語で、その辺りにいる人に聞いてみたものの、ガーデンが見つからない(ノД`)・゜・。
ここまで来たのにぃ~泣きたい気分で、探していいると、
一度、通った道沿いに小さな看板が・・・・・・・・
イギリス人、どれだけ看板が嫌いなんだぁぁぁぁぁ~!!
もうちょっと判りやすくしてくれてもいいと思うのよ。
ーーーーーワイルド サイド ガーデン(★★★★★★★)
Keith Wileyさんの奥さんが出迎えてくれました。
「好きに庭を見て来て、後で夫と来るから」って
そうそう、あけの見た写真は建物こそないけど、こんな印象の庭だったわ。
なんか嬉しくなっちゃった。
が・・・・・・・・この庭の雰囲気をなんとか写真で伝えたいって思ったんだけど、
これがなかなか難しい。
大胆な庭なのに、細やかに計算された植栽。
見たことのない植物・・・・・・
今回、気になったのはこのプルモナリア。
この咲き方のプルモナリアをあたしは見たことがないのよ。
(これ欲しい)
こちらも気になった植物。
ゲラニウム?
(これも欲しい) Keith Wileyさんご夫婦とお話しする時間はあったんだけど、
翻訳ツールもあけの英語力もまったく使い物になりませんでした。
聞きたい事がいっぱいなのに、
辛かった・・・・・・・・
(ヤグルマソウのピンク可愛い。白でも咲かせられないのよねぇ~) 「世界の植物を集めて、この庭でコラボさせて育てている」って・・・・・・・
確かに「ワールド シード ガーデン」でも間違っていないのかもしれない。
英語をなんとかして、また来たい(-_-;)
あけの英語力って切ない(ノД`)・゜・。
ーーーーーザ ガーデン ハウス(★★★★★)
せっかく、ここまで来たんだから、ザ ガーデン ハウスにも立ち寄ってみましょう♪
(シーン的にはここだったような気がする)
傾斜があり、歴史的な建造物があり、良いガーデンです。 でも、あけが昔見た写真の印象とは違います。
写真見つからないからなぁ~
もしかしたら、あけが頭で作っちゃてるのかもしれないねぇ~
バラも咲いているんだけど、
ここで、エンゴサクの群生を発見!!
イギリスって日本の早春から初夏の植物まで一気に咲くんだねぇ~。
歴史のありそうな建物が素敵。
塔の窓辺でロミオとジュリエットごっこでもしたいけど、
ロミオがいない!!
何百年も前からここはきっとガーデンで、
どれだけの人がここでこの景色をみたんだろうねぇ~。
ちょっと感慨深い。
ピカピカのガーデンで喉が渇いたから、
ここでティータイム。
だけど、やっぱり冷たいジュース。
クリームティーは出来ない女です。
ーーーーー今日の宿に向かいましょう。
ここから、宿まではクロちゃんが運転を担当してくれました。
が・・・・・・・・・イギリスってめっちゃ狭い道があるのよ。
切り立った生垣は車のサイドミラーギリギリ。
もちろん、一通じゃないのよ。
あけ、車幅感覚のない女だから、
もう、ドキドキ。
対向車が来ませんようにとお祈りしながら、運転だもん。
この宿までの道のりは、ホントにここ通るの?
対向車じゃなくても、人が歩いてたら、通れないよって感じなの。
そんな道の先に、赤いレンガのB&Bがありました。
ーーーーーママはジョークがお好き?
到着したら、多分、宿泊しているお客さんから、
「オーナーから鍵を預かっているから!!」と部屋に案内してくれた(笑)
アイスバーグの咲くガーデンに面した1階のお部屋です。
しばらくするとオーナーの奥様が帰って来て、
「ガーデンでお茶をしましょう」って誘ってくれました。
可愛いガーデンにはアイスバーグやラプソディ・イン・ブルーが咲いています。
ドイツ生まれのアイスバーグはイギリスでも色んなところで見たけど、
フランス生まれのピエール・ドゥ・ロンサールは見事に1本も見かけることがなかったわ。
面白いなぁ~。
奥さんはこの家を建てた時の事、庭をつくった話、お母様が育てていたバラの話なんかをひとしきりしたら、
「お茶楽しんで」と席を立ったの。
じゃ、お茶でも・・・・・・・(゚Д゚;)ポットが空だった・・・・・・・
ブノ。ちゃんが「マダム、お茶が入っていません」と言うと、
慌てて戻ってきて大笑いしてました。
気さくで明るくていい感じの奥様です。
(この辺りの建物の色はこんな感じ) 愛想のいいワンコとお庭でお茶・・・・・・・和やかな時間・・・・・・いいね。
ーーーーー夜は赤い街でインド料理です。
夕ゴハンはお宿の奥様が「あたしもよく行くのよ」とおススメしてくれた、
車で10分くらいのウェリントンのインド料理のお店に向かいます。
この辺りはどの建物も赤いレンガで出来てるのね。
お店の名前は「タマリンド ベイ」。
ハンサムなウエイターさんが丁寧に対応してくれます。
インド料理はどこで食べても間違いないよねぇ~
美味しかったです。
困った時はインド料理か中華料理に入ると間違いないよぉ~。
お宿に戻ったら、この日も爆睡。
ーーーーー今日の失態
「ブノ。ちゃん、あけのクリアファイル返して」
「持ってないよ」
「ホラ、宿で支払いの時に渡したじゃん」
「支払いの金額の紙しかもらってないよ」
「え?」
「・・・・・・・・・・・(--〆)」
(゚Д゚;)ないないないないないない!!
日程表、庭の情報、あけの取材手帳、宿のバウチャー・・・・・・・・・
一番、困るのは飛行機のチケット代わりの確認書がない。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ( )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!
はい。前日宿泊のマナーハウスに忘れて来ました。
あけ、帰れるのか?
ーーーーー
はい。今日はここまでね!!