おはよ!!
このブログを毎日続けるのは、結構大変です。
あけは文章を書くのが早い方ではないので、
文章を書いて、写真を選んで・・・・・・・・・気がつくと2、3時間くらいかかるの。
ワールドカップは丁度、良かった。
本気で試合を見ていたら、ドキドキして心臓止まりそうになっちゃうから、
サッカーをチラ見しながら、ブログを書いてました。
だから、2、3日分を
ストックして、
予約投稿していたんだけど、いよいよストックがなくなっちゃった。
ここで、休むと、あけ、とことんサボりそう!!
今日のブログはやらかしちゃったって話です。
写真は少なくて、
長い文章になりまぁ~す。
一種の反省文のようなものです。
心穏やかに読めるように教会の写真を集めてみました。
ーーーーール シャトルに乗りたいの。
イギリスからフランスに渡る方法はいくつかあります。
飛行機で、電車で、カーフェリーで・・・・・・・・
最初はイギリスに車を置いて、カーフェリーでフランスに渡って、
電車やタクシーで観光かな?って思ったの。
右側車線の運転に自信がなかったし、
フランスの運転は広島のドライバーなみに荒いと聞いていたから・・・・・・・・
フランスに住んでいた友人に相談してみたら、
「ノルマンディーの田舎くらいなら、大丈夫よ。車なしの移動は難しいよ。」と言われて、
まぁ~、グアムやサイパンで運転していたしなぁ~
(まだ、判断力のある若い頃の話です)
思いきって、フランスもレンタカーで巡ることにしたの。
ブノ。ちゃんからは、ディエップに直接向かうカーフェリーの提案があったんだけど、
地図で移動時間をチェックしたら、
それよりも早く到着できる手段を発見したの。
それが「ル シャトル」です。
ドーバー海峡をはさんだイギリスのフォークストンとフランスのカレー間の地下トンネルを走る列車です。
35分でイギリスからフランスに行く事が出来ます。
なんと、車ごと電車に乗れるの。
乗ってみたいでしょ?
早速、チケットの予約をしようとしたんだけど、
レンタカーの車両ナンバーや車種が確定しないと、予約が出来ないの。
それに、レンタカーでイギリスからフランスに出るためには、
まず、レンタカー会社が海外に出ることを許可しているレンタカー会社でないとダメだし、
海外に出るための保険に入る必用もあります。
レンタカーを借りて、
車両ナンバーや車種が判った旅行初日の夜に
ネットでル シャトルの予約をしました。
予約はちゃんと日本のサイトがあるのよ。
そして、予約方法としては
片道で予約するよりも、往復、それも日帰りか1泊2日で予約すると、値段がすごく下がります。
だから、14日に日帰り往復で予約して、
16日も日帰り往復で予約して、
各々、復路の予約は不履行にしてしまうの。
それで両日分合わせて、22000円くらい。
フェリーよりもちょっと値段が高いくらいね。
ーーーーーやらかしました!!
さぁ~、フランスに向かって宿を出発します。
ガソリンを満タンにしたら、
ル シャトルの乗り場に向かいます。
ナビで現地に向かったら、全然違うところに着いちゃったけど、
落ち着いて道路の標識を見ると、
「ル シャトル」って行先を表示した看板が出ています。
それに従って行けば乗り場に誘導してくれます。
次に出てくるのが、チェックインの無人ゲートです。
高速道路でチケットを受け取るようなゲートね・・・・・・・・・
ここで、あけは誤ってトラック用のレーンに入ってしまったの。
トラックと乗用車では乗る電車が違うの。
「これはマズい!!」と思って、
コールボタンを押して、
「間違って、トラックレーンに入ってしまいました」って説明して、
もう一度、外に出してもらい、再度、入りなおして、
今度は乗用車用のレーンでチェックイン。
チェックインはネットで予約したときの予約番号を入れるだけでOK。
アルファベットの書いてある紙を受け取って、
それを窓に貼ります。
あとは、シャトルを待つ駐車場で、自分のもらったアルファベットの順番が
電光掲示板に出るのを待って、
乗り場に移動すればいいの。
「ちょっと早めに来たから、朝ゴハンでも食べようか?
その前に出国審査があるから、パスポートを用意してね。」
そう言って、パスポートを用意しようと鞄の中を見ると・・・・・・・・・・
ないないないないないないない・・・・・・・・パスポートが・・・・・・・。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ( )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!
鞄の中をひっくり返してもないないないないないないない!!
Σ(゚□゚;)・・・・・・・・トラックレーンのチェックインの機械のコールボタンの上だ!!
チェックインするときにパスポートとクレジットカードが必用だと思って、
持ったまま、出て、チェックインの機械の上に置いて来たんだわ。
駐車場にいた警備員のおじさん捕まえて、
「パスポートをトラックのゲートに置いて来た」って言って、
無線機で問い合わせてもらったんだけど、「ない」って・・・・・・・・
どうなるんでしょう?この旅行は。
パスポートをなくしたあけはロンドンの日本大使館に1人向かって・・・・・・・
クロちゃんと、ブノ。ちゃんはフランス?
口の中が酸っぱくなってきた。
あけの拙い英語では、トラックレーンのゲートの機械の上ってことが伝わってないみたい。
ブノ。ちゃんが、乗用車用のレーンではなくて、
トラックのレーンの右端ゲートの機械の上だということを
絵を描いて警備員のおじさんに説明してくれました。
おじさんが再度、問い合わせすると
「ありました。取りに行ってくるから、10分待ってて」って・・・・・・・・・泣きそうになりました。
それからの10分の長いこと・・・・・・・多分、20分くらいかかってたのかな。
パスポートとクレジットカードが戻ってきたときは、おじさんに抱きつきそうになってました。
良かった。
チップを渡そうとしたけど、おじさんは受け取ってはくれず、
「良かったね。旅行楽しんで!」って言ってくれました。
カッコいいわぁ~。
が・・・・・・・・パスポートは無事だったものの、
クレジットカードは車に引かれたのかしら?
ボコボコになってました(-_-;)
でも、パスポートが戻って、
クレジットカードが回収出来たことを喜ばないとね。
今までも旅行先で色んなトラブルを巻き起こしてきたけど、
さすがにパスポートとクレジットカードをなくすはないわ。
情けなくってねぇ~
あたしがジタバタしていても、
クロちゃんは平然としててくれたし、
ブノ。ちゃんにはすごく助けてもらいました。
反省します。
それから、ありがとう。
危うく、「ロンドンには行くけど、あけはフランスには行けなかったイギリス&フランスの旅」になるところでした。
何が一番悔しいって、一生言われ続けるだろう恩をブノ。ちゃんから買ってしまったことです。
あけはここで白い灰になりました。
ーーーーール シャトルに乗車します。
でも、ボヤボヤしていられません。
あたし達の乗る予定だった電車の時間が迫っています。
さすがに凹んだあけは廃人状態。
運転はクロちゃんにお願い!!
ドライブスルーの入国検査。
パスポートを出すだけで通過。
ル シャトルは上下二階層になっていて、車を詰め込んでいきます。
車両を区切るドアが閉められて、出発のアナウンスが流れたら、
電車は動き出します。
車の中に乗ったままでもいいし、車外に出ることも出来るし、
トイレもあります。
廃人状態でぼけぇぇ~としている間にフランスのカレーに到着です。
ーーーーーフランスで朝ゴハン。
ここで、ヘタれていてはいけません。
ル シャトルを降りてすぐのパーキングに立ち寄ります。
フランスの運転の担当はあけなのだから、ここで立ち直らないと・・・・・・・・
クロワッサンの朝ゴハンで気合を入れなおします!!
ーーーーー
今日はここまでねぇ~。